ごめんなさい

生まれてから何十回目かの五月病に罹り
また朝から愛しい貴方を困らせてしまった

ごめんなさい

ありがとう

たった今
何もせず
どこにも出かけず
貴方の手から伝わる温もりに
ただ身を寄せてじっとしていたい
そうすれば
憂鬱はあとじさり遠ざかり
後には五月の瑞々しい緑だけが揺れるだろう

明日は
元気になります